2024.11.18
糸島の紅葉スポットのご紹介です♪
11月18日現在すでに大カエデも見頃を迎えているそうです☺
天平14年(742年)に開山されたと伝承される千如寺。大悲王院は宝暦2年(1752年)に黒田継高公が建立した建物です。鎌倉時代作の国指定重要文化財「木造千手観音立像(もくぞうせんじゅかんのんりつぞう)」「木造清賀上人坐像」をはじめ、福岡県の指定文化財である「木造多聞天像」、「木造持国天像」などが安置されています。
雷山の観音様として信者の多い大悲王院の本尊、木造千手観音立像は、高さがほぼ一丈六尺(約4.8m)あることから、丈六の千手観音像とも呼ばれ、その形態の特徴から鎌倉時代後期(約700年前)の作と考えられています。千手観音像は通常千手を略して48手とする場合が多いのですが、この像は実際に千の手を持つ像として造られています。
境内には福岡県の天然記念物にも指定される樹齢約400年の大カエデがあり、11月の紅葉時期には真っ赤に色づいてたくさんの参拝者が訪れます。新緑の頃も大変美しく、四季を通じて様々な様子を楽しむことができます。
また、大悲王院から少し登ったところに雷神社があり、ここには県指定天然記念物である樹齢900年のイチョウ、250年のモミの木、400年以上のイロハカエデ、1000年を超す県指定天然記念物の観音杉があり、11月初旬から11月中旬には紅葉も見ごろを迎えます。
糸島観光にぜひお立ち寄りください🚙
【参拝ご案内】
〇受付時間 午前9時~午後4時30分 午後5時閉門
拝観料
大人(高校生以上) 400円(300円)
子ども(中学生以下) 無料
※( )内は20名以上の団体料金
入山料(11月1日~11月30日)
大人(高校生以上) 100円(100円)
子ども(中学生以下) 無料
※( )内は20名以上の団体料金